天皇賞・春の本命は長距離に強いディープボンド
混戦模様の2021年の天皇賞・春。ただ、個人的な本命は、もう最初から決まっている。
ディープボンド。ダービーの前くらいから好きな馬で、直線に結構長く使える足を持っているので長距離が得意なんだろうなと思っていたら、見事に前走阪神大賞典(3000m)で圧勝。
昨年の菊花賞でも4着に入っている。
過去一度も一番人気がないディープボンドが、この天皇賞・春では初めて一番人気に選ばれるかもしれない。
嬉しいような、複雑のような(皐月賞のときには18番人気だった)。
ディープボンドの相手に選ぶのは、アリストテレスとカレンブーケドール。アリストテレスは前走の阪神大賞典でダントツ一番人気も7着だったのが気になる。
カレンブーケドールは、相変わらずのシルバーコレクターっぷりで前走日経賞も二着。心配は、過去2500m以上を走ったことがないこと。
天皇賞・春は、牝馬がずっと勝っていない。もし勝てば68年ぶりというのだから、よほど厳しいのだと思う。
牝馬でもう一頭気になるのは、前走日経賞一着のウインマリリン。
ただ、さすがに牝馬で天皇賞・春は人気が落ちるのか、予想オッズは相当低く、穴馬のオッズになりそう。
さらに大穴として気になっているのはオーソリティ。この馬も決して弱い馬ではないと思う。