天皇賞・秋は、キセキの末脚を
朝家で仕事をしたあと、昼は秋晴れの川沿いを散歩し、帰ってから一人で菊花賞を見た。
ディープボンドを軸に、ワイドで購入。アリストテレスもサトノフラッグも買っていたが、肝心のディープボンドが四着という結果に。あともうひと伸びが足りず、力尽きたが、それでも菊花賞四着は凄いと思う。
コントレイルは見事無敗の三冠達成。強かった。とは言え、アリストテレスも直線の最後までコントレイルを追い詰め、むしろ脚色はアリストテレスのほうがよかったと思う。
それでも瀬戸際で譲らないコントレイルの強さに感動を覚えた。
来週は天皇賞・秋。アーモンドアイが出走し、恐らくダントツの人気馬になるだろうが、個人的には宝塚記念で的中させてくれている推し馬のクロノジェネシスを応援したいと思う。
また、キセキも、もともと逃げ馬だと思っていたら、最近のレースは抑えて直線で長く使える末脚を発揮し、宝塚記念、京都大賞典と連続で二着。そのレース展開が合っている気がするので、キセキもあると思う。
それにしてもキセキは、ほんとうに二着が多い印象がある。「また二着か」という感じがする。キセキが最後に勝利しているのが二〇一七年の菊花賞。キセキは意外にも重賞がこの一勝のみという。
その後は、二〇一八年のジャパンカップでアーモンドアイの二着。二〇一九年の大阪杯はアルアインの二着。同年の宝塚記念はリスグラシューの二着。
二〇二〇年の宝塚記念はクロノジェネシスの二着、そして前走の京都大賞典はグローリーヴェイズの二着。
まさにシルバーコレクターと言わんばかりの惜敗が多い馬だ。
しかし、逆に言えば、安定したレース運びさえすれば、しっかり結果を残せる馬とも言える。
クロノジェネシス、そしてキセキの二頭が、アーモンドアイの先を行く可能性もあるのではないか、と思う。あとは、ダノンキングリーも好きなので、この辺りを中心に。