ステイフーリッシュ【意味・由来】
ステイフーリッシュは、2015年2月22日生まれで、父ステイゴールドと母カウアイレーンの子です。
ステイフーリッシュの毛色は鹿毛。
生産者は社台ファームで、馬主は社台レースホースです。
ステイフーリッシュのデビュー戦は、2017年12月の新馬戦、3番人気ながらデビュー勝ち。次のレースでG1のホープフルステークスに出走し、3着と善戦。
翌年に出走した京都新聞杯で1着、と初の重賞勝ちを収めます。
しかし、以降ステイフーリッシュはなかなか勝利がなく、重賞に挑戦しても、2着や3着が多い、という惜しい結果に泣きます。
距離適性としては、2000m〜2200mを得意としています。
ステイフーリッシュという名前は、「愚か者であれ」「常識に囚われるな」という意味の英語「Stay Foolish」に由来します。
この言葉は、Appleの創始者のスティーブ・ジョブズの有名なスピーチに出てきた、「stay hungry stay foolish」が元で、ステイフーリッシュという馬名も、ジョブズのスピーチに由来するそうです。
70年代半ばで、私はちょうどあなた方と同じ年頃でした。背表紙には早朝の田舎道の写真が。あなたが冒険好きなら、ヒッチハイクをする時に目にするような風景です。その写真の下には「ハングリーなままであれ。愚かなままであれ」と書いてありました。筆者の別れの挨拶でした。
ハングリーであれ。愚か者であれ。私自身、いつもそうありたいと思っています。そして今、卒業して新たな人生を踏み出すあなた方にもそうあってほしい。
ハングリーであれ。愚か者であれ。
以上、ステイフーリッシュの馬名の意味・由来でした。