エフフォーリア【意味・由来】
動画 : 圧勝!エフフォーリア 今年も無敗の皐月賞馬が誕生【皐月賞2021】
エフフォーリアは、2018年3月生まれの牡馬で、父エピファネイア、母ケイティーズハートの子です。
エフフォーリアの毛色は鹿毛。
生産者はノーザンファームで、馬主はキャロットファームです。
エフフォーリアは、2020年8月の新馬戦でデビューし、一番人気で一着。二着に四分の三馬身差で勝利。
その後、11月のオープン戦百日草特別、そして2021年の共同通信杯(GⅢ)と、連勝で無敗の重賞制覇。
エフフォーリアは、無敗のまま、クラシック戦線のGⅠ皐月賞に挑みます。
幼い頃からその可能性を見出されたエフフォーリアは、当初から調教師や騎手など陣営の大きな期待を寄せられた馬でした。
「1歳の頃から大きな馬体で雰囲気があり、鹿戸調教師は当時から『いい馬だ』とこぼしていたようです。デビュー1週前の追い切りでは、他厩舎のオープン馬トーラスジェミニと併せて先着。実戦並みのタイムを叩き出しました。この時、エフフォーリアに騎乗していたのが、3戦ともコンビを組んでいる主戦の横山武史騎手。その動きに、ベタ惚れだったようですよ」
瞬発力が若干の懸念材料だったものの、今ではその不安も払拭されたとのこと。
エフフォーリアという名前(英語でEfforia)は、ギリシア語で「多幸感・強い幸福感」を意味する言葉に由来します。
ちなみに、ギリシア語では、ευφορία という綴りになります。
この名前は、エフフォーリアの母ケイティーズハートから連想し、名付けられたそうです。
このケイティーズハートという名前は、「ケイティーズ一族の心」の意味で、「牝系から受け継いだ偉大な心を持って一族の中心的存在になってほしいとの思いを込めて」名付けられたと言います。
以上、エフフォーリアの名前の意味と由来でした。