うまなり日記

桜花賞はサトノレイナスとメイケイエールを本命も…

桜花賞はサトノレイナスとメイケイエールを本命も…

春の牝馬クラシック第一戦の桜花賞、無敗でGⅠ阪神ジュベナイルFを勝っている白毛のソダシを、あえて外し、本命はサトノレイナスとメイケイエールで固めてみた。

この二頭を中心に、アカイトリノムスメやファインルージュ、アールドヴィーヴル、また大穴にブルーバードやヨカヨカを選ぶ。

ソダシを外したのは、阪神ジュベナイルFの勝ち方が、結構いっぱいいっぱいに見え、久しぶりのレースということもあり、もしかしたらもう難しいのではないか、と思ったからだ。

一方のサトノレイナスも阪神以来だが、前回もソダシにハナ差の二着だし、素質としては、サトノレイナスのほうがあるように思えた。メイケイエールも、上位安定している。

しかし、結果は、ソダシが桜花賞を制覇。白毛の無敗伝説は続き、再びサトノレイナスは二着。

最後直線で一気に伸びてきたが、大外枠だったこともあり、あと一歩及ばず。三着は8番人気のファインルージュ。

もうあと10メートルあったら、サトノレイナスが勝っていた(馬券はどっちにしても外れた)はず、と少し悔しかったが、オークスくらいの距離のほうが、むしろより力を発揮してくれると期待している。

一方のメイケイエールは、まさかの最下位。敗因としては、気性の折り合いがつかず、最後方から一気に先頭に立って、直線では力を使い果たして撃沈してしまったようだ。

サトノレイナス、ソダシに続く3番人気に支持されたメイケイエール(武英)は、馬場入りの時からすでに暴走気味で、レースでも制御が利かず、3ハロン過ぎに早くも先頭に立ったものの、そこで力を使い果たし、最下位の18着に終わった。

鞍上の横山典弘騎手は「返し馬から(気持ちが)高ぶっていたし、ゲートの中も悪かった。競馬以前の問題だね」とコメントした。

出典 :【桜花賞】制御利かず…3番人気メイケイエールは最下位 横山典「競馬以前の問題だね」

実際に桜花賞の映像を見直しても、出遅れから、ずんずんと追い抜いて先頭に立ち、直線で一気に落ちていく様子がわかる。

動画 : 桜花賞 2021|JRA