みどりのマキバオーと天皇賞・春

天皇賞・春とは、毎年春に4歳以上の馬を対象に行われるGⅠレースで、距離は3200m(芝)。
中央競馬の平地のGⅠレースのなかでも、もっとも長距離のレースです。
競馬漫画『みどりのマキバオー』では、天皇賞・春のレースシーンは描かれてはいません。
ただ、天皇賞・春を勝った馬として、結果だけ紹介されるシーンはあります。
マキバオーの世界で、天皇賞・春を制したと言われているのは、ブリッツ、アマゴワクチン、プレミアです。
プレミアは遅咲きの馬で主要キャラクターではなく、主要キャラクターが世界ワールドカップに出場することを目指し、特訓のために姿を消しているあいだにプレミアが勝利した、という話が登場します。
アマゴワクチンは、ワールドカップ後の翌年、プレミアの連覇を阻んだ、というシーンが描かれます。
また、主要の馬ではありませんが、カスケードが登場する前の本多リッチファームの看板馬で、マキバオーらが出馬した有馬記念に出ているパラサイトも天皇賞・春を勝っていると紹介されます。
つの丸『みどりのマキバオー(11)』より
以上の4頭が、マキバオーの世界で天皇賞・春を制した馬です。